初土俵顔

輪島大士

NHK大相撲テレビ中継のゲスト解説に

デーモン小暮閣下とふたりで出演(1/18)

これは相撲ファンとして見逃せない。

なにしろ国技館の敷居をまたいだのは

金銭トラブルなどのスキャンダルを起こし

角界を去って以来、なんと23年ぶりだっていうし。

ご本人によると初土俵

のような気分で感動したとか。

二人はずいぶん仲がいいらしく

輪島サンはデーモン氏を

「閣下」と呼んでいたのが面白かった。

だからずいぶんリラックスしていて

終始笑顔で楽しそうだった。

ただ、放送開始から番組が終了するまで

ずっと、紺色のマフラーを

首からたらしたまんまだったね。

気障だとか、礼儀を欠いてると

見る向きもあるだろうけど、

ワタシには勘当が解けて

実家にひさしぶりに帰ってきたけど、

すぐ、おいとまいたします、

的な、腰が落ち着かない感じに見えた。

そう思うと、かえって好感持てたな。

ああ、実はずいぶん遠慮してるんだなって。

だって、輪島サン、こんな前置きして

解説する場面があったよ。

「ワタシもけっこう、相撲が好きで

よく見るんですけど」

うおお!こんな控えめな解説者がいるだろうか。

いくら隣の席に座っているのが

芸能界で右に出る者のいない

相撲通のデーモン閣下でも

「黄金の左」だよ。

ワタシの知る限り、左からの下手投げで

この人の左に出るものはいない。ん?右か?

どっちでもいいや。

いずれにしたって、優勝14回を誇る

名横綱のセリフだと思うと、

あまりの遠慮ぶり畏れ入るではないか。

勘当、いや

感動




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