アカデミー顔

滝田洋二郎監督

映画「おくりびと」が米国アカデミー賞の

「最優秀外国語映画賞」部門に

最終ノミネートされたそうな(1/22) 

これはすごい!!

なにしろ日本映画が

外国語映画賞部門の候補になるのは

04年の「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)以来。

実はこの事態をワタシは

予言しているのだ。

しかも、この映画が一般公開されるまえに。

「たそがれ清兵衛」は

日本映画界が生んだ至宝だと

ワタシは思うのだけれど

惜しくもアカデミー賞はのがした。

江戸時代の封建社会という背景が

あまりに特殊な世界で

現代人に繋がる普遍性を欠くと

とられたせいだと思う。

とはいえ日本人のメンタリティーが

理解されなかった気がして

ものすごく悔しかった。

だけど、この「おくりびと」は

世界人類共通のテーマをあつかっている。

誰にもおとずれる「大切な人の死」に、

どう接するかという問題に

われわれ日本人が出した回答だ。

納棺という儀式は日本人の

ほんの小さな断片でしかないけれど

日本人の文化・伝統・精神そのものでしょうよ。

フン!これがわからない外国人とは

つきあいたくないね。

急遽開かれた記者会見で監督は

「まだ実感が湧かない。

アメリカに何も考えず行ってきます」

と、語ったそうだけど、

もう、こうなったら、日本文化を代表して

滝田洋二郎監督になってもらおう!

アカデミー賞の

おくられびと




 TOPページ   ランキング一覧   ご意見


イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏