爆ぜる栗顔

岡田武史監督

国立競技場で行われていた

サッカー東アジア選手権で

日本は1-3で韓国に

惨敗したそうな(2/14)

 ホームで屈辱の3位

しかも、韓国チームは

外国で活躍している

主力選手を欠いた

「2軍チーム」だったこともあり

ファンの怒りがここへ来て

一斉に岡田監督に向かっているとか。

スポーツ紙もあおり立てるような

記事ばかり書いている。

とうとうW杯本番4ヶ月前にして

あちこちで解任論が噴出する始末。

残酷なもんだね。

岡田監督自身が以前に

語っていた事が、よくわかる。

「代表監督は外国人に限る」

なんでかというと、負けたら、

日本に住めなくなるからだそうな。

十数年前、はじめて代表監督に正式就任した。

前任監督の突然の辞任というピンチの中

替わりに選手たちを率いて

「ジョホールバルの歓喜」と

呼ばれる勝利でW杯出場を果たした

その実績が評価されてのことだった。

実はその運命の試合の前日、

奥さんに国際電話して

負けたら海外移住

という話をしていたんだって。

それほど厳しい仕事だとわかっていて、

それでも火中の栗を拾うように

オシム監督の後を引き継いだ

岡ちゃんの責任感と覚悟について

ワタシはずっと見上げてる。

そりゃ、一部のサッカーファンが

勝利の恍惚を求めるあまり、

もしくは、敗北の屈辱や

がっかりに耐えきれず

つい監督に不平をぶつけてしまう

ファン心理はわからなくもない。

でも、あんまりじゃない?

ここへ来て、どこかの外国人監督と

替わってもらったら

つかの間の期待で胸を

なで下ろせるんだろうか。

火中の爆ぜる栗

になって、監督や選手たちを

海外移住させるのが

ファンの役目なの?







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