ノーベル顔

バラク・オバマ

米大統領

オスロでノーベル平和賞の

受賞演説をしたそうな(12/10)

非暴力思想を尊重しつつ

「武力は時には必要」と断言。

第二次世界大戦や

テロとの戦いを正当化したとか。

さらには「大義のために戦う」

米国の伝統的な価値観も

否定しなかったそうな。つまり、

「正しい戦争」

というものがあるんだと。

この演説が物議を醸して、

各地で抗議行動が起こったらしい。

でもねえ、オバマさんは戦時大統領だから。

二つの戦争を遂行中の最高司令官だ。

そう言わざるを得ないでしょ。

むしろ、わざわざ力説したことに

ワタシは首をかしげたくなるんだけど。

だって、攻撃する時に

「正しい戦争」だと思ってない

軍隊ってあるんだろうか。

自分が正しいと思わないで

引き金を引ける兵士がいたら、

そっちの方がどうかしてると

ワタシは思うんだけど。

それはテロだって、ゲリラだって同じで

自分たちの戦闘行為は

すべて正しいと思ってるはずだ。

「正しい戦争がある」なんて、

あまりにも当たり前の意見じゃないの。

世界中が注目している演説なんだから

「正しくない戦争などない」

ぐらい言ってほしかった。

「正しい」とか「間違っている」とか

「正義」「悪」「大儀」なんかは

ただの価値観であって

けっして絶対的なものではなく

立場や視点によって変わってしまう

相対的なものなんだということを

気がつかない限り、

いつまでも終わらない

水掛け論になってしまう。

あ、せっかくノーベル平和賞とった

オバマさんには

水差し論



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