長期合宿顔

野口聡一

宇宙飛行士

半年も無重力の中で暮らすんだそうな。

来年11月にロシアのソユーズで打ち上げられ

国際宇宙ステーションで

約6カ月間の長期滞在が決まったとか(5/14)

「長期滞在は自分をコントロールし、

仲間と『よく生きる』ことが大事。

宇宙に普段の生活

持ち込み、発信したい」

と野口サンは語ったそうだけど

普段の生活なんて

どうやって持ち込むんだろう。

無重力だから、居住空間が

三次元的に利用できるとはいえ

なにしろ出口のない狭いキャビンに

国籍も生活習慣も異なる6人が

ほとんどプライベートなく暮らすんだよ。

酸素は十分に供給されるんだろうけど、

どう考えても、息が詰まりそうだ。

無重力より、精神的な窮屈さの方が

大変そうに感じるのはワタシだけなあ。

そんな「合宿」生活を半年も続けるなんて

想像を絶するストレスだと思うよ。

任務を遂行する責任感と

強靭な意志の力があるんだろうなあ。

もし、地球上のすべての人類に

これだけの自制心と協調精神があったら

戦争は愚か、この世の紛争は

ひとつのこらず解決するだろうなあ。

宇宙飛行士ってのは、

現在地球上で暮らす我々より

遠い空のかなたにありながら

はるかに

地に足がついている。




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