番長顔

三浦大輔投手

FA宣言後、阪神から

モーレツにアタックされていたけど

横浜に残留すると決めたそうな(11/30)

「トラの番長」にはならず、

ずっと「ハマの番長」

通す決心をしたようだ。

・・・・ところで、「番長」って言葉は

どれくらいの年代まで実感があるんだろう。

現在の中学・高校では絶滅して久しい。

たぶん昭和の懐かしい響きだよね。

旧日本陸軍の「当番長」から来てるらしいんだけど

生徒会長なんかと違って、

暴力と威厳で学校を裏から仕切る実力者のことだ。

三浦投手は性格はまじめで礼儀正しいし

不良だった事はないので、

本人は「番長」というあだ名に

違和感を抱いていた時期もあったそうな。

ただ、「番長」には学校を代表する統率者とか

リーダーという意味も大きかったよね。

抗争になれば、当然真っ先に矢面に立つ。

今の中学や高校から、この「番長」がいなくなってしまったのは

たぶん、「責任」と関係があると思う。

番長はこの学校を仕切っているのはオレだ!

と自惚れる代わりに、身内を背負ってるという

責任感も強かった。

その態度が周りからある種の憧れも集めていた。

だけど、いまどきの不良やヤンキーには、

イチイチそんな面倒くさい、自分以外の他人や、

果ては学校の名誉にまでひっくるめた

責任を引き受けようと思う生徒はいないんだろうなあ。

関西出身で幼児期から憧れ続けていた

阪神入団を断って、三浦投手が

横浜ベイスターズに残る事になったのは

どうやら17年間在籍したチームと

横浜ファンに対する責任感のようだ。

さすがは「番長」、それでこそ「ハマの番長」。

もし、これでトラの番長もやったら、

後年「ハマ・トラの番長」と呼ばれるようになって、

全然違う意味になってるところだった。

「ハマトラ」って、・・・はい

それも昭和の懐かしい言葉です。

若い人は40代以上に聞いてみてください。




 TOPページ   ランキング一覧   ご意見


イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏