残心顔

松井秀喜選手

夢だったワールドシリーズで優勝(11/5)

しかもその大舞台で2ラン、

2点タイムリー2本と6打点の

大活躍でMVPを獲得!

ヤンキースタジアムの熱狂的な

ニューヨーカーたちが

日本からやってきた

サムライ・バッターに対し

総立ちでMVPコールする状況を

テレビ中継で見てたら

鳥肌がたっちゃった。

だって、カッコよすぎ!

松井選手のバットによって

ランナーが次々ホームインする状況に

勝利を確信したチームメイトたちが

大喜びして騒いでいるのに

塁上に残る松井選手本人は

厳しい顔のまま、ニコリともしない。

おおお!これは武道でいう

「残心」

そのものではないか!

技を決めた後も相手の再攻撃に備え、

ひと時も油断をしない姿勢、

そして、相手を尊重し、

勝敗に関係なく敬意を払う

奥ゆかしい態度でもある。

武道、いや日本人の精神の中でも

最も美しい部分ではないだろうか。

ニューヨークのド真ん中で

「残心」が光輝いたこの瞬間を

すべての日本人は心の底から

誇りに思っていい。

朝青龍のガッツポーズとは

大違いなのだ。




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