ポニョ顔

作曲家・久石譲

♪ポーニョ・ポニョ・ポニョさかなの子♪

一回聞いただけで、やられてしまった。

どんだけ可愛らしい曲なんだ〜。

小さい子供から大人まで、

誰だってつい口ずさんでしまう

『崖の上のポニョ』の主題歌。

宮崎駿監督もメチャメチャ気に入ったらしく、

映画を見終わった観客が、

この曲を口ずさみながら映画館から出てきたら

サイコー!と、当初はオープニングで使う予定を

エンディング曲に変更したんだそうな。

そのお陰で、監督は映画のストーリーや演出を

わざわざ変えることになって四苦八苦したらしい。

いやはや、それくらいパワー

と魅力を持った曲だってことだね。

久石サンの音楽はワタシの場合、

劇場でナウシカに号泣して以来、

幾度となく共鳴し

そのつど魂がお世話になってきた。

なんといっても、映画のあらゆるシーンで

あらゆる感情、あらゆる感覚を

音楽で爽快かつ豊かに表現できる

この人の才能はホント日本の宝だと思うわ。

そういえば、9月に公開される

滝田洋二郎監督の新作映画「おくりびと」の

音楽も久石譲サンだ。

主人公の本木雅弘サンが

チェロ弾きという設定なので、

弦楽器を中心にした構成の音楽が、

物語の世界を幾重にも豊穣にしてる。

ワタシもこの映画の一部だけど

画コンテを担当させてもらったので

試写を見ることが出来たんだけど、

もう、笑いと涙とで感情メーターが振り切れるくらい、いいよ。

久石サンご本人にはお会いした事はないけれど、

エンドロールで名前がいっしょになれたのは

う〜ん。実に光栄だなあ。

ところで、『崖の上のポニョ』を歌うのは

大橋のぞみちゃんと藤岡藤巻

というオジサンユニットだそうだけれど、

久石サンの本名は藤澤サンなんだってね。

てことは、オジサンならぬ

フジサン!




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